2020年4月13日現在、東京都を含む関東の数県で非常事態宣言が発出され、併せて外出自粛要請も出されました。もちろん、他人とのソーシャルディスタンスを守りながら、気晴らしに愛犬と近所を散歩することは、人も犬もストレス解消には最適な方法です。しかし、そうは言ってもずっと散歩をしている訳にはいきませんので、愛犬と室内でできるゲームや遊びをいくつかご紹介します。
1、宝探しゲーム
室内ゲームの定番中の定番! リビングやお部屋におやつを隠し、それを愛犬に探させるゲームです。
最初は、テーブルの下や愛犬がよく居る場所の近くにおやつを置き、Search(サーチ:探して)の指示でおやつを見つけさせる遊びです。おやつを見つけて食べたら、「Good Boy!!」とテンション高めで褒めてあげます。
愛犬が慣れてきたら、徐々に隠すおやつの数を増やしたり、クッションやタオルの下に隠して難易度をあげていきます。このゲームは、犬の嗅覚を刺激し、食べ物を見つけさせることでご褒美が得られ、ドーパミンが溢れ出るとても楽しい遊びです。天候が悪くて外に連れ出せない時には最高の遊びになります。
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もしも、愛犬がケージやキャリーバッグに入りたがらない場合は、この宝探しゲームを利用してトレーニングをすることも可能です。ケージやキャリーバッグの周りにおやつを置き、バッグの中には、とっておきの美味しいおやつを隠しておけばよいのです。
2、どっち?
おやつが入っている手を当てさせるゲームです。
愛犬に、「どっち?」と問い、おやつを隠している方の手を当てさせるゲームです。愛犬の鼻が当たりの手をタッチしたり、前足で触る仕草をしたら、手のひらをパッと開いておやつをあげます。慣れてくると、愛犬は素早くあなたのおやつを握りしめた手を鼻でツンツンつついてきます。
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このゲームを利用すると、簡単に「お手!」を教えることが出来ます。愛犬が自分の前足であなたの手を触ってきたら、直ぐに手のひらを出しおやつをあげると、愛犬はお手を上手に覚えていきます。
3、かくれんぼ
こちらも、愛犬と室内で遊ぶ定番中の定番ゲーム。英語で言うと、Hide-and-Seek (ハイド&シーク)
キッチンや廊下、またはカーテンの裏などに隠れて愛犬の名前を呼びます。あなたの声を頼りに愛犬があなたを見つけたら、たくさん褒めておやつをあげる遊びです。慣れてきたら、ブランケットをかぶって探してもらったり、小さな声で捜索してもらうのも良いでしょう。あなたと愛犬の絆がより深まること間違いなしです。
4、ワンコ用 知育玩具で遊ぶ
犬用の知育玩具とは、愛犬が頭を使って試行錯誤しながら遊ぶことができるおもちゃ類です。
代表的なものとして、KONGという知育玩具があります。私たちトレーナーも、トレーニングでこのKONGをよく使いますが、実は愛犬の遊び道具としても最適です。
コングの内側に専用ペーストを塗り、そこにドライフードを20~30粒ほど入れます。中が少しベタつくため全てのフードが出てこないので、愛犬はコングをかじったり、舌を入れてフードを取り出そうとしたりと、身体と頭を使って楽しみます。
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即席の知育玩具は、空のペットボトルにドライフードを適量入れフタを開けた状態で愛犬に与えます。フードがたくさん出てこない様に、飲み口の部分を半分テープで覆います。ペットボトルで遊んでいるうちにコロコロと転がり、ドライフードがこぼれ出てきます。
他にも、色々なワンコ用知育玩具がりますのです、愛犬が好みそうなおもちゃを見つけてみましょう。
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