緊急事態宣言!犬には?

私の第二の故郷ともいえる米国ニューヨーク(NY)が、今大変なことになっています。数日前、NYの友人から現地の悲惨さを物語るメールが届きました。

1ケ月前のニューヨークも今の日本の様に、まだCOVID-19の恐ろしさを実感していなかったそうです。多くのニューヨーカーが対岸の火事みたいな感じで生活を送っていたそうです。そして、日々のニュースで「本日の感染者は100人を超えました。今日は200超です」と言った具合に、日々感染者の数が増加し、数千、数万単位となり、現在2020年4月5日時点でNYでは、感染者数10万人を超えたと発表がありました。

2020年4月7日、日本で史上初の緊急事態宣言が発出され、我々日本人にとってももはや対岸の火事ではなく、隣家の火事にまでなってきました。そこで愛犬のケアのため準備しておくべきものをリストアップし、安心して愛犬と過ごせるようにアドバイスさせて頂きたいと思っています。



先ず、緊急事態宣言に対して、パニックにならないでください。我々は未だ経験のない宣言により、恐怖心から買いだめに走る人も多く出ると思います。


本日(2020年4月8日)、ペット用品を扱うホームセンターを覗きに行ってきました。店内は、特に変わった様子もなくいつも通りの様子でした。しかし、全く平常時というわけではありませんので、愛犬のための必需品をお伝えします。あくまでも、必要最低限の購入を心掛け、買い占めには走らないでください。

1、もしも愛犬に持病があり服用している薬があれば、通院している動物病院に問い合わせて、薬の確保を行ってください。また、処方食を与えている場合は、1~2袋の予備の処方食を用意して下さい。加えて、4月は狂犬病の予防接種を行う時期ですので、機会があれば早めの接種をお勧めします。


2、フード類(現時点でホームセンターは開店していますが、食料品や生活必需品以外のフロアーは閉めるとの発表もあり、はたしてペット用品売り場が生活必需品以外に分類されるかは定かではありません。もしも心配であれば、ネット通販などで必要量をオーダーするのが良いと思います。(ドッグフード、時間が経つと著しく品質が低下する恐れがありますので、買いだめはお勧めしません)

3、小型または中型犬であれば、キャリーバッグやバリケンネルの準備をしておくと良いでしょう。もしもあなたが感染者になってしまった場合、愛犬をどこかに預けるか、世話をしてもらう必要がある場合、移動手段としてキャリーバッグが必要になってきます。

4、首輪やハーネス+リード(普段使いのものではなく、予備として1セットあると良いです)キャリーバッグやバリケンネルの付帯しておくと良いです。

5、おしっこシート(人間用のマスクやトイレットペーパーの様に、品薄になるとは思えませんので、1~2バッグ購入すれば十分だと思います)

6、おやつとおもちゃ(人も犬も、長時間自宅滞在となるので、多少のおやつとおもちゃの用意もしておきましょう)

思い当たる必需品は以上ですが、その他愛犬のために常備している物があれば、ほんの少しだけ余分に買っておくと良いかもしれません。

外出自粛要請ではありますが、健康維持の目的で軽い散歩などは推奨されていますので、是非、愛犬と一緒の無理の無い範囲でお散歩を 楽しんで下さい。お散歩中、他のワンコと遭遇したら、ワンコ同士の軽い挨拶をさせ、オーナー同士はソーシャルディスタンスを守り安全で楽しいお散歩を心掛けて下さい。

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