それでもまだ、トイレトレーニングを失敗してしまうワンコオーナー必見!!
先ずは、前回までの要点を簡単に復習しておきましょう。
1、基本練習(ミルク水+待つ、トイレをしたら出す)
・この時に失敗事例が発生してしまうのは、オーナーさんの優しさからのルール違反。
・かわいそうだから、トイレが済んでいないのにサークルから出してしまう。
・少しケージから出して運動させた方がおしっこが出やすくなる、など、ついついおしっこが終わっていないにも関わらずケージから出してしまうパターン。
2、超重要!セカンドステップの練習(サークル前でたくさん遊んで、サークルにたくさん戻してトイレの場所を覚えさせる)
・サークルへ頻繁に誘導して、遊んでいる間にトイレの場所を覚えさせる。
さあ、これでもまだ愛犬がトイレを覚えてくれないドッグオーナーさんはここからが必読個所。
失敗の大きな原因は、トイレトレーニングのセカンドステップの練習をしていないことにあります。ケージに閉じ込めておけば、トイレトレー(シート)の上でしてくれる。しかし、いざケージから出すと、途端にチャーっとかけション。
トイレトレーの上でも用を足してくれるけど、それ以外の場所でも時々、、、。(フ~、、、。大きなため息)
トイレ以外でやってしまう理由は色々とありますが、(色々の理由は後程細かく解説します)一番の理由は、トイレトレーの場所を明確に覚えていないことです。
では、どの様にトイレの場所を愛犬に認識させれば良いのでしょう?
<ここがNYスタイル トレーニングポイント>
1、サークル前で遊ぶ。(ここで大切なのは、必ず、サークル前で遊ぶことです)
2、サークル前から離れようとしたら、おやつを愛犬の鼻先につけ、誘導するようにしておやつをサークル内(出来れば、トイレの上に投げ込む)
3、愛犬がおやつを食べでサークルから出てきたら、また必ず、サークル前で遊ぶ。
4、またまた、おやつを愛犬の鼻先につけ、誘導しながら愛犬をサークル内に戻す。
5、この時、「トイレ、トイレ」(NYでは、ワンツー・ワンツー)と言うキーワードを発する。
そうすると、愛犬は遊んでるうちにトイレがしたくなれば、サークルの中で出来る様になります。愛犬が上達するポイントは、おやつが無いのにも関わらず、愛犬が自分でサークルの中に入り、おやつを探す行動を取り始めたら、においをクンクン嗅いでいるうちに、自分のおしっこの匂いを認識して、トイレの場所を覚える、というのがこの練習方法です。
コメントを残す